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和室のままの賃貸物件への入居者を探すには空室対策が必要?

和室のままの賃貸物件への入居者を探すには空室対策が必要?

最近は、フローリングの洋室が一般的ですが、和室は人気がないのでしょうか?
和室には、大の字に寝転がると、イグサの香りと何ともいえない安心感があってリラックスできる良さがありますね。
今回は、和室のメリット・デメリット、和室のままで入居者をみつけるための、空室対策のアイデアをご紹介します。

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和室のままの賃貸物件は洋室より空室対策が難しい?

進学や就職で実家を離れ賃貸生活をした際に、和室の物件に住んだことがある方は少ないでしょう。
実際に、今住んでいるお部屋は、洋室か和室かというアンケート調査をしたところ、洋室が和室の4倍という結果がでたほどです。
人生の中で、一度も和室で生活したことがない方も増加しています。
そのため、畳の掃除やメンテナンスの仕方がわからない方が多いのです。
畳は傷むと見た目が悪くなり、原状回復の対象になるケースがあるため、和室は敬遠されることがあります。
しかし一方で、「古民家再生」で日本家屋が注目を集め、注文住宅でリビングの一角に畳のスペースを作る方もいらっしゃいます。

和室のままにしておくメリット・デメリットとは?

オーナー・大家さんにとって、賃貸物件を和室のままにしておくことのメリットの一つに、騒音トラブルが軽減できる点が挙げられます。
畳は遮音性が高いので、フローリングに比べ音が伝わりにくいのです。
一方デメリットは、畳が日焼けしないように空室のときには養生をしたり、メンテナンスが必要な点です。
入居中の場合でも、住んでいる方の使用の仕方で畳の寿命が変わるので、取り換えの時期が予測しづらいことはデメリットです。
また、入居者にとってのメリットは、畳にクッション性があるので、洋室に比べ足腰へのダメージが少ない点が挙げられます。
転倒したときの衝撃を抑えることもできるので、子どもがいる家庭にもおすすめです。
入居者の方にとってのデメリットは、使用方法によってダニが発生する可能性があることや、換気状態が悪いとカビのリスクがある点でしょう。

和室のままで入居者を探す際の空室対策とアイデア

和室のまま賃貸物件にするための、空室対策のアイデアをご紹介します。
まずは、入居者のターゲットを和室を好む方々に設定することです。
和室に馴染みがある年齢層の方は、規則正しい生活を送ることが多く、住人間のトラブルの心配が少ないでしょう。
また、外国から来た日本文化に興味のある方々にも和室は喜ばれます。
和室の雰囲気やテイストを活用して、家具や照明を取り付け、内見時にモデルルームのように演出するのもおすすめです。
モダンな日本をコンセプトにインテリアの工夫すると、ターゲットが広がる可能性もあります。
和室のままでも、アイデア次第で「住みたい」と思うお部屋に変身できるでしょう。

まとめ

和室のままでも、空室対策をしっかりすれば入居者をみつけることは可能です。
和室を好む方や、洋室より馴染みを感じる年齢層の方をターゲットにして、空室対策をすると良いでしょう。
メリットや魅力が伝わるアイデアや工夫で、素敵な住まい空間をアピールしてみてください。
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