不動産を売却するときの物件資料とは？必要性もご紹介！

不動産を売却するときには、さまざまなものを準備する必要がありますが、そのうちの1つに物件資料があります。
物件資料といっても、具体的にどのようなものかを把握していないと準備に時間がかかってしまいます。
この記事では物件資料とはどのようなものか、また物件資料の必要性についてまとめましたので、不動産売却を検討中の方は参考にしてみてください。

不動産を売却するときの物件資料とは？

物件資料とは、物件に関する情報が記載されている書類のことです。
買主はそれを読むことで物件の状況をより詳細に把握できるようになるため、売却の際には原則必要なものとなります。
一戸建て物件の場合、建築基準法に則って建築されていることを示す「建築確認済証」や「検査済証」を用意しましょう。
「建築設計図書」や「工事記録書」など、その物件がどのように設計・施工されたのかを示す物件資料があると、不動産の維持管理や将来のリフォームに役立つ可能性があります。
また「地盤調査報告書」や「住宅性能評価書」、「既存住宅性能評価書」などは、不動産の構造などを客観的に示しており、買主も理解しやすいため、購入の決め手となりやすいです。
「インスペクション」を受けた場合は、その結果報告書も提出しましょう。
建物の一定の品質を証明してくれるため、買主に安心感を与えられ、より売却しやすくなります。
マンションやアパートの場合は、管理状況を把握できる「管理費」「修繕積立金額」などの確認書や、そのマンションの規約を把握できる「管理規約」や「使用細則」などを用意しましょう。
くわえて分譲時の「パンフレット」や「広告資料」などもあると、査定や売却に有利に働く可能性があります。

不動産を売却するときに物件資料は必要？

上述のとおり、不動産を売却する場合の物件資料は原則必要ですが、必須ではありません。
しかし書類が揃っているほうが、購入希望者に不動産についての詳細を把握してもらいやすくなります。
中古物件でも安心感を与えられるため、よりその物件を売りやすくなる可能性があります。
また物件資料を揃えておくことは、査定の面においても重要です。
売却査定前に可能な限り物件資料を揃えておくと、査定する側も詳細な情報を得られるため、査定の精度が上がり、より実際の価値に近い査定価格の算出につながるでしょう。

まとめ

不動産売却における物件資料とは、物件に関する情報が記載されている書類のことで、一戸建てとマンションで提示すべきものが異なります。
必須ではありませんが、書類が揃っているほうが売りやすく、査定の精度も上がりやすくなると考えられるため、事前に準備しておくことをおすすめします。
私たちリバティーホームは、茨城県土浦市を中心に新築・中古戸建物件を取り揃えております。
不動産売却や建築に関するご相談も承っておりますので、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓