不動産投資の狭小アパートとは?運用するメリット・デメリットを解説
東京や大阪といった都市部を中心に「狭小アパート」の人気が高まっています。
不動産投資でも狭小アパートの購入ができますが、狭小アパートを運用するメリット・デメリットには何があるのでしょうか。
今回は、そもそも狭小アパートとは何なのかといった定義も含めて解説します。
不動産投資でも注目される狭小アパートとは
そもそも狭小アパートとは、一般的な間取りと比べて狭い物件のことです。
1部屋の広さは10㎡程度で、畳数に換算すると4畳~4畳半くらいになります。
人が暮らすには狭すぎるようにも感じますが、主に東京や大阪といった都市部で注目されています。
「広さよりも利便性を優先したい」「ミニマムな暮らしがしたい」といった希望を持つ方が多いことが人気の理由です。
不動産投資で狭小アパートを購入するメリット
不動産投資で狭小アパートを購入・運用するメリットは、まず坪単価・平米単価が高いことです。
部屋が狭いぶん家賃設定は安くなりますが、その代わり1区切りあたりの利益を示す単価が良く、収益性が高くなります。
また、土地の形が悪い「不整形地」や、小さな土地にアパートを建てられることもメリットです。
こうした土地は安く購入しやすいため、不動産投資の初期コストを抑えやすいことも魅力的でしょう。
結果として10室以上のアパートを建築しやすくなり、個人事業主として認められることで青色申告も可能になります。
不動産投資で狭小アパートを購入するデメリット
不動産投資で狭小アパートを購入・運用するデメリットは、入居者の入れ替わりが激しくなりがちなことです。
狭小アパートの住人には若い世代の割合が高く、転職や年収アップ、結婚など環境の変化によって退去する方が多くいます。
また、得られる家賃が安いことに対して、リフォームや修繕にかかる費用が高くなりがちなこともデメリットです。
家賃が安い物件には、属性が悪い方が入居するケースもあります。
設備が破壊されたり、喫煙が原因で壁が汚れたりすることにより、修繕費がかさんで赤字になるかもしれません。
まとめ
狭小アパートとは、1部屋あたりの広さが10㎡程度の物件のことで、都市部の若年層を中心に人気があります。
収益性が高くなりやすいこと、不整形地にもアパートを建てられることなどが不動産投資で狭小アパートを運営するメリットです。
ただし家賃設定が低くなりがちなことや、リフォーム代がかさみやすくなることはデメリットです。
私たちリバティーホームは、茨城県土浦市を中心に新築・中古戸建物件を取り揃えております。
不動産売却や建築に関するご相談も承っておりますので、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
リバティーホーム メディア担当
土浦市とその周辺で新築一戸建てをお探しでしたら、リバティーホームにお任せください。お庭付きの一戸建てなど、様々な条件の不動産情報を掲載しております。快適に暮らせるお住まい探しのお手伝いになるよう不動産に関する記事をご提供します。