土地の地盤調査って何をするの?調査の種類ごとの費用もご紹介
住宅を建てる前におこなわれる地盤調査ですが、なぜ必要なのか、どんな仕組みなのか、よくご存じでない方も多いのではないでしょうか?
地盤調査にもさまざまな種類があり、それぞれ特徴や費用に差があるので、違いを知っておくことは大切です。
そこで今回は、地盤調査はなぜ必要なのかと、3種類の調査方法やそれぞれの費用の目安について解説します。
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土地の地盤調査の目的とは?
地盤調査とは、地盤の強度や、どの程度の建物の重さに耐えられる地盤なのかを調査し、安全性を確認する目的で実施されます。
具体的な調査は「地盤の構成や強度、支持力の把握」を中心に「土質や土層の把握」「地下水位の把握」「液状化の判定」などです。
2000(平成12)年に「品確法」(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の施行以降、住宅を建設した会社や不動産会社が10年間の契約不適合責任を負うようになりました。
補修費用に備える瑕疵担保保険加入には地盤調査が必須となったために調査がおこなわれるのが一般的ですが、法律で地盤調査が義務化されているわけではありません。
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土地の地盤調査の種類
主に三つありますが、住宅で一般的なのはスクリューウエイト貫入試験で、2020年10月より前は、スウェーデン式サウンディング試験と呼ばれていたものです。
調査は敷地の四隅と中央の5か所に鉄の棒を貫入させて地盤の強度を把握する方法で、調査時間は半日から1日程度しかかかりません。
ボーリング調査はマンションなどの大型建物の施工前によく用いられる調査で、地面に開けた穴へハンマーを落とし、地盤の強度を把握する調査方法です。
それと同時に、土地のサンプルも採取できるので、地盤の強度をより正確に把握できます。
穴を掘らずに実施するのが表面波探査法と呼ばれ、地中を伝わる表面波の速さを機械で計測してコンピューターで解析する方法です。
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土地の地盤調査にかかる費用
次に費用ですが、スクリューウエイト貫入試験だと5~10万円程度が相場となり、住宅会社、ハウスメーカーのなかには建築代金から引いてくれる場合もあります。
ボーリング調査は掘る深さが長いほど費用がかかってしまいますが、規模の大きな住宅、地下室を造る場合などに採用されており、15〜30万円前後が相場です。
表面波探査法はスクリューウエイト貫入試験よりも調査コストが若干かかってしまいますが、ボーリング調査よりは少し安く抑えられます。
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まとめ
地盤調査とは法律で義務化はされていませんが、ほとんどの場合、建築前に調査をおこないます。
住宅建築前の地盤調査は、スクリューウエイト貫入試験をおこなうことが一般的で、費用は5~10万円程度が相場です。
スクリューウエイト貫入試験、ボーリング調査、表面波探査法の3種類にはそれぞれの特徴があるため、その土地に見合った方法を採用し、安全な住まいづくりをしましょう。
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