建売住宅は網戸がないケースが多い？自分で設置しても良いかの可否も解説！

建売住宅を購入する際、網戸がないことに驚く方は多いです。
なぜ網戸がないのか、標準装備されていない建売住宅を購入した場合はあとで設置できるのかなど、疑問に思うこともあるでしょう。
そこで今回は、建売住宅に網戸がないケースが多いこと、窓の種類や自分で設置できるかどうかについて解説します。

建売住宅には網戸がないことが多い

基本的に建売住宅には網戸が設置されていないことが多いです。
建売住宅は、快適な暮らしの実現に向けて最低限必要な設備を有しており、販売価格が安く設定されています。
そのため、窓はあっても網戸はオプションとして考えられている場合が多く、建売住宅に取り付ける際は追加工事が必要です。
2024年現在、網戸の追加工事にかかる費用は10万円前後です。
一部の業者は、建売住宅に網戸を標準装備して販売しています。
建売住宅を探す際は、網戸にも注目してください。

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建売住宅の窓・サッシの種類

建売住宅の窓に網戸を取り付ける場合は、窓・サッシの種類を事前に調べておくことが大切です。
窓の種類は主に引き違い窓や上げ下げ窓、滑り出し窓などがあります。
引き違い窓は、2枚の窓ガラスを左右に動かして開閉する一般的なタイプの窓で、設置可能な網戸はスライド式1枚です。
上げ下げ窓は、2枚設置された窓ガラスを上下に動かして開閉するタイプの窓で、外側または内側に網戸を取り付けられます。
滑り出し窓は、窓ガラスを室内から外に向かって開けるタイプの窓で、ロール型や窓の上に収納できるものなど、設置可能な網戸の種類が多いことが特徴です。

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建売住宅に網戸を自分で設置することは可能か

結論から述べると、建売住宅を購入して引き渡しが完了したあとでも、網戸を自分で設置することは可能です。
建売住宅に網戸を自分で設置するメリットには、オプション工事を業者に依頼するよりもコストを削減できる点が挙げられます。
網戸の取り付け方を学べるため、網戸に不具合が生じたときなどトラブルが発生しても、多少の内容であれば自分で対処できるでしょう。
一方、建売住宅に網戸を自分で設置する場合は、作業に多くの時間と手間がかかる点がデメリットです。
市販されている網戸のサイズが建売住宅の窓と合わず、オーダーメイドが必要になり、新たな費用負担が発生するおそれもあるでしょう。

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まとめ

建売住宅には最低限必要とされる設備しかないため、基本的に網戸は標準装備されていません。
網戸を設置する場合は、窓・サッシに適したタイプを選びましょう。
自分でも網戸を設置できるため、メリットやデメリットを比較検討したうえで実際に取り付けるか決めてください。
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