不動産売却を気付かれずにおこなう方法とは？媒介契約や売却活動について解説
不動産売却を検討している方には、さまざまな事情があります。
なかには、ネガティブな理由があるため、周囲の方に気付かれずに不動産売却をおこないたいという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、周囲に気付かれずに不動産売却をおこなう方法や媒介契約、売却活動について解説します。
不動産売却を気付かれずにおこなうための媒介契約までの流れ
不動産売却を周囲の方たちに気付かれずに進めるためには、不動産会社と媒介契約を締結する必要があります。
はじめに、売却したい不動産の相場を自身でリサーチし、おおよその売却価格の目安を立ててから、不動産会社に価格の査定を依頼すると良いでしょう。
提示された査定価格に問題がなければ、不動産会社と媒介契約を締結します。
媒介契約には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約がありますが、不動産売却を気付かれずにおこないたい場合は、専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約を選択すると良いでしょう。
専任媒介契約と専属専任媒介契約は活動状況の報告が義務のため、活動状況の把握をしたうえで販売計画がたてられるので早期売却が望めるからです。
不動産売却を気付かれずにおこなう場合の売却活動とは
一般的な不動産の売却活動は、オープンハウス、ポスティング広告、不動産情報サイト、不動産情報誌などを利用することが多いでしょう。
しかし、これらの方法では周囲の方に気付かれずに不動産の売却活動を進めることはできません。
気付かれずにおこなう場合は、媒介契約を締結した不動産会社に訪れる購入希望者や、レインズを通して購入希望者が現れたときに、物件の内覧をおこない売買を進める流れになります。
不動産売却を気付かれずにおこなう場合に必要な期間は
一般的に、不動産売却に必要な期間は、おおよそ3か月から6か月程度と言われています。
しかし、不動産売却を気付かれずにおこなう場合は、売却活動の方法に制限があるため、6か月以上の期間を要する可能性も十分に考えられます。
あらかじめ長期間を想定し、売却活動を展開すると良いでしょう。
まとめ
気付かれずに不動産売却を進めたい場合は、不動産会社と専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約を締結しましょう。
不動産会社に訪れた購入希望者や、レインズでマッチした購入希望者の中から買主を探すことになります。
売却活動に制限があるため、6か月以上の期間をあらかじめ想定しておき、余裕を持ったスケジュールを立てておきましょう。
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