土地活用で貸し農園を経営するメリット・デメリットや開業方法を解説!の画像

土地活用で貸し農園を経営するメリット・デメリットや開業方法を解説!

土地活用で貸し農園を経営するメリット・デメリットや開業方法を解説!

土地活用の方法をどうすれば良いかお悩みの方は、ぜひ貸し農園も検討してみてはいかがでしょうか。
ただ一口に貸し農園と言ってもさまざまな種類があり、開業前にどのような経営方針をとるか、慎重に決めなければいけません。
今回は貸し農園の種類や貸し農園を経営するメリット、開業方法について解説します。

リバティーホームへの問い合わせはこちら


土地活用で経営できる貸し農園とは?

貸し農園(レンタルファーム)とは、農地を貸すことにより、所有している土地から賃料収入を得る土地活用方法のことです。
代表的な貸し農園の種類は3つあり、土地の広さや立地などに合わせて選ぶことが大切です。

市民農園

市民農園とは区切った農地だけを貸し出すものです。
初期費用が少なくあまり手間がかからないため遠方の土地を活用するのに向いています。

体験農園

体験農園では所有者が自ら作物の栽培や管理をおこないます。
主な収入源は、来園者が支払う入園料や収穫物の購入料金です。

滞在型農園

滞在型農園では、宿泊施設を併設した農園の土地を1年単位で貸し出します。
野菜の栽培を趣味としているファミリー層や、リタイア後のシニア層をターゲットにした土地活用プランです。

▼この記事も読まれています
実家じまいとは?処分方法や事前準備について解説

貸し農園経営で土地活用するメリット・デメリットとは?

貸し農園を経営するメリットは、遊休農地を活用できる点や市民農園なら比較的少ない初期費用で始めやすい点です。
都市部から離れており賃貸アパート経営などに向いていない場所でも、貸し農園なら収益を上げられる点もメリットと言えます。
一方、貸し農園を経営する際にはデメリットもあります。
体験型農園などは自分で畑や作物の維持管理をしなければならない点、始める際に農業委員会や自治体へ届出をする手間がかかる点などには注意しましょう。

▼この記事も読まれています
空き家を民泊で活用!民泊とは?メリット・デメリットと手順をご紹介

貸し農園経営で土地活用を始める方法とは?

貸し農園を開業する方法は「市民農園整備促進法による開業」「特定農地貸付法による開業」「農園利用方式」に分類できます。
市民農園整備促進法による開業は、市民農園区域に指定されている場所でトイレや駐車場などの付帯設備を設置して開業する方法です。
整備運営計画を作成し、市町村に届け出る必要があります。
特定農地貸付法は農業委員会の承認を受け、小さく区画分けした農地を貸し出す方法です。
土地区域の制限はありませんが、近隣の農家に影響を与える可能性がある場合などには承認を受けられない可能性があります。
農園利用方式は、土地所有者が自ら農園を経営し利用者に農業体験サービスなどを提供する方法です。
この方式は市町村や農業委員会への届出が不要な代わりに、利用者と農園利用契約を結ぶ必要があります。

▼この記事も読まれています
特定空家とは?認定の基準やリスクについてご紹介

まとめ

貸し農園での土地活用は、農地を貸すだけの方法から自らが農園を経営する方法まで幅広いスタイルがあります。
そのため、自分がどれだけ経営に手間をかけられるか、所有する土地がどの経営方法に向いているかを考えて開業することが大切です。
私たちリバティーホームは、茨城県土浦市を中心に新築・中古戸建物件を取り揃えております。
不動産売却や建築に関するご相談も承っておりますので、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓

リバティーホームへの問い合わせはこちら


リバティーホームの写真

リバティーホーム メディア担当

土浦市とその周辺で新築一戸建てをお探しでしたら、リバティーホームにお任せください。お庭付きの一戸建てなど、様々な条件の不動産情報を掲載しております。快適に暮らせるお住まい探しのお手伝いになるよう不動産に関する記事をご提供します。