土地購入における非線引き区域とは?メリットや注意点を解説

土地購入における非線引き区域とは?メリットや注意点を解説

土地購入において、非線引き区域と呼ばれる地域で、一戸建ての建築を検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、非線引き区域とは、どういった地域を指す用語なのか解説をしています。
また、非線引きエリアを利用するメリットと注意点、一戸建てが建てられるかどうかについても解説しています。

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土地購入における非線引き区域とは?

土地は土地計画法によって、都市計画区域と都市計画区域外に分けられます。
都市計画区域とは、市町村によるまちづくりの開発予定があるエリアを指し、都市計画区域外は可能性が少ないエリアです。
土地計画区域は、市街化調整区域、市街化調整区域と分けられています。
非線引き区域とは、都市計画区域のなかでも、開発の可能性があるものの、特定の区域に指定されていない地域を指します。
市町村によってはエリア内で市街地と自然環境が混在し、線引きが難しいケースが多いためです。
未線引き区域とも呼ばれているケースがありますが、2000年の法律改正によって廃止され、現在の呼称になっています。

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土地購入における非線引き区域のメリットと注意点

非線引き区域は、土地計画区域の他のエリアと比べると、制限が緩いといわれています。
建築制限を気にせずに、土地を利用できるのがメリットです。
しかし非線引きのエリアでも、用途地域のために建築が制限されるケースがあります。
非線引き区域は、建築制限が緩いため、周囲にさまざまな建物が建てられ、環境が変わる可能性があるのがデメリットです。
市街化区域と比べ、日常生活に必要不可欠である上下水道や電気といったインフラや、道路整備が十分に整っていない場合もあります。
現在はまちづくり計画が進み、市街化区域もしくは市街化調整区域に移行する可能性もあります。

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土地購入で非線引き区域に一戸建ての建築は可能かどうか

非線引き区域に一戸建ての建築を検討する場合は、用途地域であれば制限がなく建築可能です。
しかし、ライフラインが整っていない、買い手がつきにくいといった理由のため、金融機関の住宅ローン審査がとおりにくい可能性があります。
土地の状況や金融機関によっては、融資可能な場合もありますので、事前に相談するのがおすすめです。
大がかりな住宅開発によって分譲地が新設される場合には、業者と提携している住宅ローンを利用できる可能性もあります。

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まとめ

非線引き区域とは、都市計画区域の分類」のひとつで市街化区域、市街化調整区域どちらにも該当しない区域を指します。
制限が緩く自由に土地を利用でき、一戸建ての建築は可能ですがインフラが整っていないなど注意点もあります。
土地購入を検討する場合は、実績のある不動産業者に相談をして進めていきましょう。
土浦市の新築一戸建てはリバティーホームがサポートいたします。
不動産売却や建築に関するご相談も承っておりますので、お気軽に弊社までお問い合わせください。

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