家の解体費用っていくらかかるの?part1
ブログをご覧頂きありがとうございます。
リバティーホームです。
先日相続で引き継いだ古くなった家を売却したいんですが、どうしたら良いですか?というご相談を頂きました。
現状(建物あり)のまま売却するか、家を解体して更地で売却するかになると思います。もちろん依頼主様の意向が最優先ですが、更地にされたほうが早期で売却できる可能性が高いというのが現場からのアドバイスです。
しかし、家を解体する際に気になるのは、やはり「解体にどれだけの費用がかかるのか」ですよね。
売却のために解体をしようか悩んでいる方にとっては、解体費用がどれぐらい必要なのか気になるところでしょう。
そこで何回かの投稿に分けて、家の解体費用の相場、解体によるメリット・デメリットをご紹介します。
さらに、解体費用を払えない場合の対処法もお伝えするので、ぜひご参考ください。
解体費用の相場や内訳
ここでは解体費用の相場や、解体費用がどのように決まるのかを見ていきましょう。
<解体費用の相場はいくら?解体費用に影響する4つのポイント>
解体費用は、以下の4つの要因が関係します。
①構造や広さ
解体費用に大きく関係するのは、家の構造と広さです。
構造ごとの相場は、以下のようになります。
木造(1坪)→3万~5万円
鉄骨造(1坪)→4万円~6万円
鉄筋コンクリート造(1坪)→6万円~8万円
このように、固い構造の家になるにつれてその分解体に手間がかかるので、解体費用もかさみます。
②立地
立地条件も、解体費用に影響します。
家と他の建物が隣接していたり、重機が入るスペースがなかったりする場合は、工期が伸びることや、交通整備がおこなわれることがあります。
その場合は人件費が増えることになるので、費用も上がるでしょう。
③付帯工事費用
たとえば、家の周りにある樹木やブロック塀を除去する場合は、付帯工事に該当します。
また、古い家の場合は有害物資のアスベストが使用されている場合があります。
このアスベストは、除去する際のコストが解体費用に上乗せされるので、解体業者に問い合わせるようにしましょう。
④解体業者
解体業者によっても解体費用はさまざまなので、より多くの業者に見積りを貰うことをおすすめします。
とくに、解体業者の繁忙期は12月や3月なので、なるべくこの時期は避けるようにしてくださいね。
ご覧頂きありがとうございました。続きはまたpart2にて投稿させていただきます。