リフォームで水回りを工事する時期はいつか？相場や注意点を解説
マイホームを購入したい方にとって、水回りは大事なポイントになります。
台所や洗面所、風呂場など生活に欠かせない場所であり、使用頻度が多いため耐久年数も関わって工事が必要です。
そこで本記事では、リフォームで水回りを工事する時期、工事にかかる相場や注意点を解説します。
リフォームで水回りを工事する時期はいつ？
工事する時期は一般的に新築から15年〜20年ほどで、使用頻度が多いものから早めの工事が必要です。
使用頻度が多くて雑に扱うと5年でリフォームする必要がありますが、大切に扱っていれば問題ありません。
たとえば使用頻度がもっとも多いであろうトイレは、劣化しやすいポイントがなくて長く使えます。
座って用を足して水を流すだけであり、壊れる要素はありません。
しかし、水栓の役割を果たすボールタップや排水弁の栓を担うフローとバルブが外れてしまうと、水漏れの原因になります。
ほかにも便器を踏み台にして足を乗せ、全体重をくわえて用を足すと便器にヒビが入りやすいです。
経年劣化の原因も考えられますが、トイレに限らず不具合が起こったらリフォームの時期です。
リフォームで水回り工事にかかる相場と費用は？
つけるオプションによって費用は変わりますが、数十万円から数百万円程度が相場です。
リフォームの仕方も各家ごとに特徴があり、L型キッチンをアイランドキッチンにしたり、仕切りをなくして開放感のあるキッチンにしたりの例があります。
ちなみにL型キッチンをアイランドキッチンにした場合は約400万円で、仕切りをなくして開放感のあるキッチンにした場合は約160万円の費用です。
ほかにもお風呂ならジェットバスやテレビを付けたり、洗面台は収納や床の貼り替えをしたりが挙げられます。
水回りの相場と費用を安い順に並べると、洗面化粧台・トイレ・キッチン・お風呂です。
ガスコンロや床張り替えを合わせてリフォームすると、さらに費用はかかります。
リフォームで水回り工事における注意点
水回りはまだ使えると思っても、目で見えない所が故障しているものです。
放置してしまうと故障箇所が多くなり、費用がかなりかかってしまいます。
早期発見すれば安く済んで被害を抑えられるため、業者に点検や診断を依頼しましょう。
またデザイン重視も良いですが、使い勝手を優先するのが注意点です。
デザインや施工箇所が多いと工期が長引きやすく、水回りを自由に使えません。
とくに洗面台はリーズナブルな価格で済み、小規模なら数万円で充分です。
まとめ
リフォームで水回りを工事する際、新築から15年〜20年ほどです。
安価で解決するためには、どの部分を直すのかを決め、不便なことを解決するのが優先になります。
もし金銭的な余裕やデザインの希望があれば、イメージどおりに出来るよう業者と話し合いましょう。
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