住宅ローンの団体信用生命保険とは?手続きについて解説
住宅ローンを組む時に加入を求められる「団体信用生命保険」ですが、よくわからないと疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、これから住宅ローンを組んで住宅の購入を考えている方に向けて、団体信用生命保険の仕組みと利用する際の手続きについて解説します。
住宅ローンの団体信用生命保険とは?
団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済中に債務者がやむを得ない事情などで返済ができなくなったときに、住宅ローンを貸している金融機関に支払われる保険のことです。
基本的に住宅ローンは30~40年かけて長期的に返済します。
そのため、返済途中に万が一病気になったり事故にあったりしてもおかしくありません。
債務者が住宅ローンを借りているときに上記の状態になってしまうと物理的に返済がおこなわれなくなるため、金融機関が損をします。
金融機関が抱えるリスクを少しでも軽減するためのものとして、団体信用生命保険が制定されました。
団体信用生命保険の仕組みは、債務者が保険会社に毎月お金を支払い、債務者が病気や事故に遭ったとき、代わりに保険会社から金融機関に積み立てていたお金が支払われます。
対象となる不動産は相続可能で、遺族は住宅ローン返済から免除されるので覚えておきましょう。
住宅ローンの団体信用生命保険の手続き
団体信用生命保険の手続きをシチュエーション別でご紹介します。
利用者が死亡した場合
利用者が死亡した場合は、以下の順で手続きを進めます。
●金融機関から指定された書類を準備する
●必要書類は、団信弁済届、死亡証明書または死亡診断書
●書類を基に、生命保険会社が支払い可否の審査をおこない、終了
保険会社が書類で確認できない事項が発生した場合は、債務者に関係のある方に直接連絡がいくこともあるので準備しておきましょう。
利用者が高度障害の状態になった場合
利用者が高度障害の状態になった場合は、以下の順で手続きを進めます。
●金融機関へ連絡したのち、必要書類を準備する
●この場合の必要書類は、団信弁済判定依頼兼弁済届と障害診断書
●書類を基に、生命保険会社が支払可否の審査をおこない、終了
この場合も、保険会社から直接連絡がいく場合があるので準備しておきましょう。
まとめ
本記事では、これから住宅ローンを組んで住宅の購入を考えている方に向けて、団体信用生命保険の仕組みと利用する際の手続きについて解説しました。
団体信用生命保険は住宅ローン加入時に、金融機関から加入を促される保険です。
そのため、これから住宅ローンを組んで住宅購入したいと考えている方は、把握しておいて損はありません。
住宅ローンを組んで住宅購入を検討している方は、本記事を参考にして団体信用生命保険を上手く利用しましょう。
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