不動産売却の流れと売主がやることを解説!売却活動と期間もご紹介
不動産売却においては不動産会社にすべてを任せれば売主側がやることはないのでしょうか。
実は売却の流れの中には、売る側においてやることもあります。
これら売却する際の流れとやること、また売却活動の内容やどのくらいの期間がかかるのかについてもくわしくご紹介します。
不動産売却時の流れと売主がやること
不動産売却時の流れとして、まず不動産会社と媒介契約を結び、売却が成立した際に受け取る報酬額や売却活動を進める取り決めをします。
そして媒介契約を締結したら、相場や不動産市場などをもとに売却価格を決め、販促活動をおこなって、広告などを見た購入希望者からの問い合わせに対して物件の説明や案内をします。
これらは主に不動産会社が動くものとなりますが、売主はいくらで、いつまでに売りたいなどの希望や売却活動の中でしてほしくないことがあればそれを伝えます。
また購入を考えている方の内見希望があれば、売主自身が物件の案内をすることもできます。
このときはすべての部屋を見ることになるのできれいに掃除をし、家特有のにおいに気を付けたり、玄関掃除やスリッパの用意などをします。
売却活動の内容
売却活動のなかには大きく分けて3つあり、売却と購入を並行する場合や売ることを先行するケース、新しい住まいを先に見つけるケースがあります。
まず売却と購入を並行するときは、買う予定の住まいと売りたい住宅の2つの交渉をする必要があります。
そして売却を先行をする際は住みながらおこなうので、内見希望があったときは生活感の少ない状態を見てもらう必要があります。
また値下げの交渉をされたときには、最初の価格が3.000万円の場合には2.980万円にするというように、十万円単位を見直すことで交渉するときの範囲を下げることができます。
不動産売却にかかる期間と長引く理由
不動産売却を決めて引き渡しまでにかかる期間の目安は、3か月から6か月といわれています。
まず売りに出すことを決めてから、売却相場の情報を集めて信頼できる不動産会社と媒介契約をするまでに、約2週間から1か月ほどかかります。
そして売却活動をおこない内見を受けて、条件の交渉までに約3か月から6か月ほどです。
また売買契約を締結して、引き渡しまでに約2週間から1か月ほどとなります。
さらに長引く理由として売りに出した時期との関係があり、進学や転勤時期であればスムーズに売れることがありますが、そのほかの時期では時間がかかってしまうことがあります。
そのほかに物件の価格が相場と合っていなかったり、高かったりするときも売れない理由になります。
そして売り出す住まいが不便な地域のときや、不動産会社との相性が合わない際も長引く理由となります。
まとめ
売却の流れのはじめに、媒介契約をし売却活動の進め方や受け取る報酬額を決めます。
そして活動の内容は住みながら売り出す方法もあります。
また引き渡しまでにかかる期間は3か月から6か月です。
これらの知識を身につけておくことで、不動産売却時のトラブルを未然に防ぐことができます。
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